学体連ニュース第42号

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早春の候、皆様ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。 昨年10月付で日本学校体育研究連合会も体制が新しくなりました。学体連ニュース第42号では新学体連友添会長から皆様への挨拶をお届けすると共に、新役員を紹介したいと思います。


【 目次 】1.公益財団法人 日本学校体育研究連合会 友添秀則会長挨拶2.公益財団法人 日本学校体育研究連合会 新役員の紹介3.令和2年度全国学校体育研究表彰
4.お知らせとお願い

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1.公益財団法人 日本学校体育研究連合会 友添秀則 会長挨拶

春寒もようやく和らぎ、過ごしやすい季節となってまいりました。皆様には、年度末の慌ただしい毎日をお過ごしのことと拝察いたします。日頃は学体連の諸事業にお力添えを頂き、ありがとうございます。

 さて、昨年10月18日付で、本村清人・前会長の後任として、新しく会長に就任いたしました。早や5か月が瞬く間に過ぎてのご挨拶となりましたが、学体連ともども、どうぞよろしくお願いいたします。また、本年も学校体育に関する情報や学体連の活動を広く皆様に知っていただくために、一層メルマガの充実に努めてまいります。

振り返ってみますと、昨年は世界中が新型コロナウイルスに翻弄された1年となりました。現在もなお、猛威をふるっておりますが、一日も早い終息を願わずにはおれません。学体連でもコロナウイルスに大きく影響された1年となりました。

昨年11月の第59回全国学校体育研究大会福井大会も、リアル開催を断念し、大会史上初となる研究紀要での誌上開催方式に変更いたしました。初めての方式でずいぶん心配いたしましたが、お陰様で好評のうちに終了することができました。関係の皆様には、心よりお礼申し上げます。なお、福井大会実行委員会が開催に向けて取り組んでこられました研究成果は、次のURLでご覧いただけます。是非アクセスをいただき、研究成果の共有をお願いいたします。

2020年福井大会研究紀要.indd (gakutairen.jp)

本年の第60回全国学校体育研究大会は愛媛県松山市を全体会場(愛媛県県民文化会館)に、令和3年11月11日(木)及び12日(金)の両日にわたって、愛媛大会実行委員会を主管として開催されます。大会主題は「主体的・対話的で深い学びを通して、未来につなぐ体育・保健体育学習—仲間とともに『愛顔(えがお)』で挑戦する授業の実現」です。新学習指導要領で目指される資質・能力の育成を主体的・対話的で深い学びを通して如何に実現するのかが県下12の各分科会会場校で取り組まれています。是非、ご参加いただければと思います。

ところで、昨年の福井大会の折に、学体連創立70周年記念式典を開催する予定にいたしておりました。しかし開催方式の変更に伴って、残念ながら、記念式典も1年延期して愛媛大会の折に開催することといたしました。この場をお借りしてご報告させていただきます。

また、本年3月6日(土)に日本体育大学を会場に予定しておりました「令和2年度 各都道府県教育委員会 長期研修生等研究発表大会」も中止を決定いたしました。毎年、多くの参会者を得て活発に議論が行われてきましたが、コロナ禍の現況では、誠に残念ですが止むを得ません。次年度こそは、無事に開催をと願っております。

Withコロナのニューノーマル(新しい日常)が私たちや子ども達の生活や暮らしをさまざまな点で変えてきました。「密」を前提に創られてきたスポーツも新しい形を模索しています。こういう時だからこそ、子ども達にとっての体育授業の果たす意味や役割について、いっそう深く考え、新しい体育授業のあり方を英知を集めて創り上げていければと念じています。

今年も学体連は皆様のご支援に支えられながら、前に進んでいければと思っています。最後になりますが、時節柄、皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げます。

                           令和3年3月吉日

                                (了)

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2.公益財団法人 日本学校体育研究連合会 新役員の紹介

 会長挨拶にもありましたが、昨年10月付で公益財団法人日本学校体育研究連合会も新たな役員体制でスタートすることになりました。友添秀則会長、岡出美則第一副会長、菅原健次第二副会長兼事務局長、細越淳二理事長はじめ6名の理事(近藤智靖、吉原昌子、古家眞、石川泰成、長塚琢磨、深見英一郎)、2名の監事(山田修司、清水智之)、7名の参与(古川浩洋、吉永武史、吉野聡、杉本眞智子、福井直美、内木勉、須甲理生)、3名の事務局員(石塚吉之事務局次長、山﨑壽美子事務局主任、三木さとみ事務局員)です。伝統ある学体連の重みを受け止め22名力を合わせ一層頑張っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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3.令和2年度全国学校体育研究表彰

令和2年度は最優秀校(文部科学大臣賞)4校、優良校97校、功労者142名、体育授業優秀教員2名が表彰されました。これまでに積み上げられてきた先生方や学校の取り組みに深く感謝いたします。表彰された学校や先生方の取り組みに学びながら、コロナ禍における現状を打破し、より一層の素晴らしい体育教育を皆で推進していければと思います。メルマガ第42号では最優秀校4校と体育優秀教員2名の先生方を紹介させていただきます。

<最優秀校>

茨城県 坂東市立岩井第二小学校

埼玉県 熊谷市立籠原小学校

東京都 東村山市立八坂小学校

山梨県 甲府市立大国小学校<体育授業優秀教員>

岩手県 石川雅一 教諭 盛岡市立北陵中学校

埼玉県 齋藤優気 教諭 埼玉県立大宮東高等学校

ギムニク日進ゴム光文書院大日本図書東京書籍
Senoh廣済堂あかつきMikasaWSSA-JAPAN三和製作所
東武トップツアーズ(事業協力)

4.お知らせとお願い

(1)メールマガジンまたはホームページを通して、全国の学校体育研究団体、学校、個人
の方の研究活動を紹介しています。皆様または皆様の周りでご活躍されている研究団体、
学校、個人の方を下記メールアドレスへご紹介ください。

 メールアドレス:hstgakutairen_male@ yahoo.co.jp

(2)メールマガジンバックナンバーは、以下のホームページでご覧になれます。

 ホームページアドレス: http://www.gakutairen.jo/ mailmagazine/

ブランロッシュ東商アソシエートエバニューPLUS
正進社カシオ電算機東洋館出版社

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編集後記 メールマガジン「学体連ニュース第42号」を発行しました。 このメールマガジンに関するご感想・ご意見などを下記メールアドレスまでお寄せください。なお、 このメールマガジンへの返信は下記のメールアドレスへお願いします( こちらへのメールへそのまま返信いただきましても受信できません )。
 学体連メールマガジン・ホームページ編集部:hstgakuta iren_male@yahoo.co.jp——————————————————————————————————————————————
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発行日 令和3年3月4日(木)
発行者 公益財団法人日本学校体育研究連合会メールマガジン・ ホームページ編集部e mail : hstgakutairen_male@yahoo.co.jp  web   : 

https://gakutairen.jp/
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