足育推進事業
子供たちの健康を足元から考える必要性
足元からの健康教育=「足育」
子どもたちを取り巻く環境や遊びが大きく変化した現代。
(公財)日本学校保健会と日本教育シューズ協議会が07年~09年にかけて、小・中・高校生1万人以上に行った調査によれば、43%の小中高校生が何らかの足トラブルを抱えています。足に合わない靴(特に、大きな靴を履いている)を履いている子どもに足のトラブルが多いことも報告されています。
このような現状から、足育推進委員会では3つの提言をし、取り組みを進めています。
- 提言1「足育」を学校教育に位置付けよう!
- 提言2「足育」を日常化しよう!
- 提言3「足育」の専門家を育てよう!
都道府県別活動紹介
各都道府県の活動を紹介できるよう取組中です。
学習指導要領の変遷
学習指導要領は、小学校、中学校、高等学校の教育課程の編成、各教科、道徳、特別活動の目標や内容、授業時数の取り扱い、各教科等の指導計画作成の配慮事項などに関する国の基準で、学校教育施行規則を根拠に文部省(現文部科学省)が定めている。1947(昭和22)年に「学習指導要領 一般編(試案)」(体育科では「学校体育指導要綱」)が初めて示され1958(昭和33)年以降は文部大臣(現文部科学大臣)の公示制度となり、国家的な基準性と拘束性を持つこととなった。
したがって、学校体育の研究、特に学校現場での実践的研究では、学習指導要領との関係を無視することはできない。ここに、体育、保健体育に関わる学習指導要領の変遷をまとめた。